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桐生梅田茶と梅田茶ようかんのパッケージデザイン

一昨年から昨年にかけ、梅田茶のパッケージシール2種類と、その茶葉を使用して製造した梅田茶ようかんのシールデザイン2種類を制作させていただきました。



まずは、梅田茶についてのご説明をさせて頂きます。


桐生梅田茶とは

桐生梅田茶は、群馬県桐生市梅田町で古くから親しまれてきたお茶です。かつて、各家庭が敷地内に生えている茶葉を利用し、自宅用に煎茶を作って飲んでいました。この文化は現代にも受け継がれ、地元の人々にとってとても当たり前な習慣でした。


桐生市梅田町は、桐生川の上流に位置し、豊かな自然に囲まれた地域です。そこで育つ梅田茶は、余計な手を加えずに作られるため、シンプルで爽やか、すっきりとした味わいが特徴です。


しかしながら、このお茶の存在は桐生市内でもあまり知られていませんでした。より多くの方々にその魅力を伝え、味わっていただきたいという想いから、昨年より販売に力を入れています。その一環として、パッケージデザインを担当させていただきました。


デザインは、緑豊かな桐生市のイメージと茶葉の香りが舞い上がり、自然の茶葉の風味が香るようなイメージで制作致しました。



梅田茶ようかん

梅田茶ようかんの開発には、企画段階から携わり、梅田茶の茶葉の風味を最大限に活かすための試行錯誤を重ねました。茶葉の配合を細かく調整し、多くの試作を経て、昨年ついに商品化されました。地元に根付いた商品として、多くの方にご愛顧いただき、販売も好調です。


パッケージデザインは、若年層からご年配の方まで手に取りやすい雰囲気を意識し、シンプルながら親しみやすいデザインに仕上げました。さらに、カジュアルに楽しめる個包装タイプだけでなく、ベースの色をようかんでは珍しい紫色にしたことで、贈答用としてプレゼントできるちょっぴり高級感のある箱入りタイプもご用意し、包装紙のデザインも担当させて頂きました。

梅田茶ようかんの味わいは、茶葉のほどよい苦味と餡の甘みが絶妙に調和し、お茶やコーヒーとも相性抜群です。


梅田茶ようかんの味わいは、茶葉のほどよい苦味と餡の甘みが絶妙に調和し、お茶やコーヒーとも相性抜群です。





販売情報

現在、梅田茶と梅田茶ようかんは桐生市内および物産店などで販売しております。桐生を訪れた際には、ぜひ一度お試しください。


まだまだ流通量が限られているため、見つけたらラッキーかもしれません!


この機会に、ぜひ梅田茶と梅田茶ようかんの魅力を味わってみてください。





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